【物語の方向性をイメージする】カテゴリーを総括して知っておいて損をしない“思考と行動”の取り方について解説します。
これらを心がけていくことで作業のクオリティは高まり、ぶれない軸を持つことができます。
「物語の理想像」を方向づける考え方4選
1.思考は嗜好から
人は精通していることや関心のあることでは、自主的、画期的な発想をします。充実感や満足感から、思考が活発になるのだと思います。
小説を書くことが好きで、得意な分野で専門性を発揮できるならば、その知見を継続して高めることに専念します。興味のあることには深掘りをしてテーマを掘り下げ、オリジナルな領域を開拓しましょう。
書くことを愉しみ、そこから特異な独自の小説が生まれる。これは作家として幸せ冥利につきると思いませんか? 日常から探究心を怠らずに、専門的なテーマを独自の観点で育て上げてください。
2.創造力を豊かに
物語ができあがるには、創造力を遺憾なく振るうことが必要です。日頃からアイデアを生み出す力を養っておくことです。プロットによる物語の流れは潜在意識の中のイマジネーションから導き、プロットから本文を書き始めるには文章の肉付けをする、創造力を駆使した作業です。
物語を構成する独自の創造力は作家の貴重な財産です。他の作家の個性的な文章を研究したり、日々の気になる事象などを豊かに描き出せる言語力を養って創造力を豊かに育みましょう。
3.いかに継続することが大切か
書く行為は継続した学習過程でもあります。
短期的に書くことをあきらめてしまったら、それ以上は成長の進展は見込めません。良作でないと思った作品は、書きあがったとしても、やはり良作として評価されることはありません。
「継続は力なり」ということわざにもあるとおり、
良い作品を書こうと努力をする、淡々と執筆を続ける姿勢はやがて実力につながります。日進月歩でも構いませんので、一つひとつ作品を着実に社会に送り出す気持ちを忘れないでください。
4.寡作より多作
芸術に携わわる者は、とにかく作品を生み出すことに全力で取り組むのが本当の姿だと私は思います。
執筆を続けることで、執筆する力のクオリティも着実に向上します。“書く行為” から多くの学べることは、気が付かないかもしれませんが実は貴重な過程なのです。

芸術家の方々と交流をするときがたまにありますが、ある著名な長老の作家の方と対面で話をしたときに、「とにかく作品を量産することが大切だ」とアドバイスされたことがありました。実績が芸術家としての存在を証明するという認識を新たにしました。
豊かな作品を編み出す行動4選
1.適切な判断でストーリーを執筆
執筆内容に事実関係の思い込みや勘違いなどによる誤認がないよう、書こうと思う事項にかかる事実関係に対しては適切な判断を要します。
たとえば、歴史上の史実の誤った事実の記載は、致命的なミスとして残ります。それが作家としての信頼性が損わわれる可能性がありますので、正確に把握したうえで書くことが必要です。
ジョークやユーモアとして扱う場合でも、人の感情を損ったり、あいまいな推測によるトラブルを避けためにも、安易な評価はせずに取材などを通じて慎重に事実確認をしていくことが求められます。
2.作品を錬磨する力の醸成
「書く」行為は、作品を練る力を養います。試行錯誤を重ねた作業は、実は学びを得て成長する貴重な過程なのです。
個性的な描写力に深みを帯びた感覚は一人の作家を育て上げていきます。作品を書き連ねるうちに、このように身に付いて得られる財産は貴重です。
私は「書く時間」を愉しむことに充実感を覚えます。表現力も書いているうちに確かに豊かになる感覚が芽生え、ポジティブな姿勢で執筆に向えることを幸せに思っています。
3.活動の情報発信を経常化する
日々の執筆の成果や行動を、SNSなどで発信をしましょう。
読者やファン、同業の友人がいてもいなくても、自身のWebサイト・ブログ・SNSなどに活動状況の報告を経常的に行ってください。作品の完成や出版報告などの投稿は定期的に発信します。
私が実践してきた経験では、noteとFacebookがお勧めです。この二つのSNSは作家や画家、作曲家などの方々が作品の発表や活動を発信することが多く、定着して知名度が上がれば多くのフォロワーを獲得できます。
4.物事には気づきにくい本質がある
往々にして、人は知らない事を口で簡単に言い切り、結論づけることがあります。物事を見抜き切れてないから、自身の範疇でいかようにも言えてしまうのです。私はそれに悟るようになり、知らない世界の真理・本質を軽視するものではないという考え方を次第に持つようになりました。
社会のすべての生物・物質・物事にはそれなりの深い意味のもとに存在すると考えます。これを人がすべての存在を理解することは困難です。せめて、仕事や自分の関心ごとは、深く知ることで知見は得られるものなのです。

作家に大切なのは関心ある物の奥底にある深い意味を探究する心と共感する気持ちです。それが貫かれ、反映された作品は深く掘り下げた物語につながっていくことでしょう。
まとめ
小説を書く手法には一定の自由さがありますが、押さえておきたいことは思考のしかたや認識しておくべき暗黙のルールです。書くことによって関心ごとへの好みは思考が進み、磨き上げらます。つまり、「書く行為」で創造力も養われます。
これらは「継続する」ことを念頭に置いてください。
また、社会から認知されるように、作品をどんどん書き進め多くの作品を世に送り出しましょう。
決して、安易な気持ちにはならず、常に視野を広く持ち、適性な判断のもとで執筆をしてください。書き上げた作品をさらに練り直していけば、さらにアップグレードもできます。
自分を信じて書いた作品は少なくとも公開しましょう。活動の状況も定期的にSNSで発信すると、知名度も上がってきます。
小説の創造に必要なのは洞察力です。物事には本質があることを心得ておきましょう。そして素材を練り上げる力をつけ、作品を構成していくのです。
できあがった作品は出版をするか、そうでない場合は自身のWebサイト・ブログ・SNSで発信します。執筆にこだわらずに日常の活動も併せて発信すれば、人柄や人生観などに理解を示す人も現れます。
こまめな投稿は着実な成長過程が、閲覧者の眼を着実にひき、長い目で見れば知名度が上がります。
作家は関心ごとに深く関わり、その奥深さ識ることで、洞察力はアップします。本質を深掘りする意識を持って執筆することを心がけ、深みある、読者に役立つ物語を創造しましょう。皆さんの観察限がキラリと光るような息の長い成長を心から願っています。


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